
京都市では、中学生の間に1週間の職場体験があります。
その名も「チャレンジ体験」
学年全員が、2~3人のグループに分かれ、出来る限り希望の職種となる事業所へ行きます。
もちろん、受け入れてくださる事業所さんは、ボランティアです。
妖精ちゃんも、今週の月曜日から、「チャレンジ体験」として、幼稚園へ。
妖精ちゃんが「保育関係」の事業所を希望していたのもありますが、空間認知のある妖精ちゃん、知らないところへ通うのは大変です。
学校の先生の配慮もあったのでしょう、家から一番近い幼稚園へ配属してくださいました。
ありがたいことにも、卒園した幼稚園です。
ここでは、幼稚園の先生を体験させてもらうのですが、幼稚園からいただいてきた目標がすごい!
『園児と楽しく遊ぶ』
なんて楽しそうな1週間でしょう。
月曜日、普段学校へ登校するよりも早く出勤。
不慣れなのと緊張からか、「疲れた~」と帰宅し、いつよりも2時間も早く就寝。
火曜日、幼稚園バス(お迎え)に乗せてもらってかなり楽しかったご様子。
少し慣れたのか、「疲れた」の言葉は、全く無し。
水曜日、よほど幼稚園バスが楽しかったのか、2日連続で乗せていただきました。
何事も無く、なんとか3日目も終わるかと思っていたら!
やはり、妖精ちゃんは、妖精ちゃんでした。
何も起こさず、無事に5日間が過ぎるなんて事はありませんでした。
園児さんをみんな送り出した後、園庭のお掃除をしていた妖精ちゃん。
階段を掃いていたら、バランスを崩し、すってんころりん4段ほど転げ落ちてしまったのです。
そのとき、足を捻ったようで・・・
すぐ、立ち上がり何事もなく済ませればよかったものを、
階段から落ちるは、「痛い!」というもんだから、幼稚園の先生方が大騒ぎ。
すぐさま、我が家と中学校へ連絡。
中学校の教頭先生が幼稚園にかけつけてくださったのですが、我が家は生憎私も仙人も不在。
それで、観音様が電話対応。
観音様では、どうしようもないので、幼稚園で中学校の教頭先生と幼稚園の先生とが電話口で何やら相談。
どうも、中学校の先生は、このまま妖精ちゃんを帰宅させて、親に病院に連れて行ってもらうつもり。
でも、幼稚園では、園長先生が登場して、妖精ちゃんの両足を持って、
「あっ、こりゃ大変や、腫れてきた!」とおっしゃるもんだから、担当の先生が「救急車呼びます!」と宣言。
中学校の先生も、こりゃヤバイ!
ということで、「それならば、私が車で病院に連れて行きます!」と。
一部始終が電話口から聞こえて、観音様はオロオロ。
結果、教頭先生が車を取りに学校まで帰って、教務の先生も連れて、二人がかりで妖精ちゃんを病院に。
お友達二人は、妖精ちゃんの荷物を届けに我が家へ、妖精ちゃんを乗せた車の後を、猛ダッシュ!
そして、観音様に状況説明。
先生方より、少し遅れて、私より先に帰宅した主人が、妖精ちゃんの様子をみるため病院まで。
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病院では・・・
妖精ちゃんと同じように、「チャレンジ体験」中のお友達が数名。
帰宅時間となり、整列して、終業のご挨拶中。
そこへ、学校の先生に車椅子をおしてもらった妖精ちゃん登場!
みんな???
「どうしたん?妖精ちゃん!」
教務の先生に車椅子を押してもらい、レントゲンやら診察やら。
緊張するとトイレが近くなる妖精ちゃん、付き添ってくださったのが男の先生だったので困った困った。
コレ幸いと、先生も女の子に「ええ勉強になるなぁ。介助の実習や!」って事で、
妖精ちゃんは、お友達に車椅子を押してもらい、無事トイレへ。
さ~てさて、診断結果は!
ごく軽い捻挫。
そう!
ただの軽い捻挫ではありません。
「ごく」が付くのです。
シップを貼ってもらっただけですみました。
帰宅した妖精ちゃんの顔を見てから私が幼稚園に報告に行きました。
担当の先生が待ってくださっていました。
私の報告を聞いて、「良かった、良かった」と涙。
園長先生を呼んでくださり、報告。
園長夫人もわざわざ来てくださり、またまた担当の先生と、奥さんがこれまた「良かった、良かった、ほんとに良かった」と涙。
ごく軽い捻挫だった妖精ちゃんに、これだけの方が涙流してくださって、ほんと申し訳なく、私は、頭を下げるばかり。
お話させていただいているうちに、そこに中学校の教務の先生が、妖精ちゃんの怪我の報告に。
一緒に帰宅しながら、お互いが迷惑かけましたと謝り合いっこ。
しばらくして、今度は中学の学年主任の先生が訪問。
この体験に保険がかけてあるので、その書類を持って説明に。
妖精ちゃんの顔を見て、「あと2日、無事に頑張れ!」と激励。
数分後、今度は幼稚園の先生が、妖精ちゃんの顔を見に。
元気そうな妖精ちゃんの顔を見て安心されたのか、「明日も来てね。」と言って帰られました。
その次は、園長先生の奥様から「大事なお嬢様を怪我させてしまってすみません。」とお詫びの電話。
本当なら、自分の不注意から怪我をした妖精ちゃん。
事業所の方や仲間、学校の先生方に迷惑をかけたのは、妖精ちゃんの方です。
なのに、なのに・・・
妖精ちゃんの怪我では、本当に多くの先生方が心配してくださり、謝ってくださり、走り回ってくださいました。
いつもいつも何かやらかす妖精ちゃん。
そのたびに思うのですが、妖精ちゃんって、みんなに大事にされてて幸せな子だなって。
妖精ちゃんにかかわってくださる皆様方、本当にありがとうございます。
長くなったので、木曜日と金曜日のレポートは、続編に・・・
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